紅葉の美しい季節になりました。
皆様どこかへお出掛けされましたでしょうか?
今日から皆様にお役に立てる情報を
発信していこうと思いますので参考になれば幸いです。
「家賃を払うぐらいなら早く家を建てて方がいい」
とよく言われています😊
家を持てば資産になるし、
過去最低基準の低金利が続いているので、
その理由はごもっともなのですが、
果たしてみんながみんな若いうちから
家を持つことが正解なのでしょうか?
例えば、賃貸住宅は、
家賃だけを払っていればいいですが、
自分の家を持つと、
ローン返済だけをしていれば
いいわけではないのです。
土地や建物という
固定資産を所有したことにより、
税金を市町村に払わないといけないし、
50〜60年住み続けていくためには、
定期的に外壁塗装や修繕などを
しなければいけないため、
その費用も積み立てて
いく必要があるのです。
単純に家賃と比較するのではなく、
このような費用も含め、
どっちの選択をするのかを検討し、
家を持つという選択をするならば、
この維持費用がずっと掛かり続けることを
頭におかないといけないのです。
また、子どもたちが小さいうちに
家を建てるとなると、
学校などを中心に考えて土地を買うようになるので、
土地代も高くなりやすいし、
最大人数を想定しての間取りをつくってしまうので、
家の価格も高くなりやすいです。
つまり、必然的に
家づくりの費用が割高になりやすいため、
ローン返済の負担が大きくなり、
結果的に、貯蓄が出来なくなってしまう
原因になりかねないわけですね。
それゆえ、子どもたちは、
いつまでも学校に行くわけじゃないし、
ずっと家にいるわけじゃない、
ということも踏まえた上で、
予算をできるだけ抑えられるように、
土地選びをし、間取りを考える必要があるのです。
結果、固定費が削減出来、
家計に余裕が生まれ、
老後や教育のための
貯蓄をすることが出来るようになるのです。
とにかく貯蓄を優先!
一番最悪なパターンは、
貯蓄が全く出来ないような予算で、
家を建ててしまうことなのです。
こんな状況になってしまうんだったら、
家なんて建てない方がマシなのです。
貯蓄するゆとりがない状態で
家なんて建ててしまったら、
不測の事態が起こった時に、
たちどころに家を手放すことになりかねないのです。
また、これから先は、
税や社会保障費の負担増によって、
可処分所得が下がっていくからです。
それゆえ、充分な貯蓄がない
若いうちから家を持つとするなら、
家を持ちながら貯蓄していけるように、
ゆとりを持たせながら家づくりをしてくださいね。
例えば、利便性が良い土地を買うなら、
車を1人1台持つのではなく、
1家に1台にするという選択肢もあります。
これだけで毎月の負担が5万円程度減るので、
その分を貯蓄に回すことも出来ますね。
また、やがて子どもたちは出ていくわけなので、
子供部屋の広さや部屋数を
最小限にするという選択肢を持つことも
非常に大切なことではないでしょうか?
家の価格は、単純に面積に連動するわけなのです。
土地の広さに関しても家と同様です。
立地にもよりますが、
単純に土地面積が大きくなれば、
土地価格も高くなってしまいますね。
ということで、結論としては
充分な貯蓄をしながら
家を持つことが出来そうなら、
できるだけ早く家を持つことはいいことだと思うので、
きちんとライフプランをした上で、
予算の計画を立ててもらえたらといいなと思います。
でも・・・やっぱり家はもちたいですよね。
お客様の家族構成・生活スタイルは違います。
養育費はいつどれくらいかかるのか・車を買い替えた時の支払いなど・・・
ご家族のスタイルに合わせたライフプランをご提案させていただきます。
漠然とした資金計画より目に見える数字を把握することによって
計画も立てやすく安心も持てると思います。
ぜひお気軽にご相談お待ちしております。