家を建てるなら、
自然の光がたっぷり
射し込む明るい家にしたい・・
ゆったりとした開放的な家にしたい・・
そして、四六時中
快適に過ごせるような家にしたい・・
誰もがこのようにお考えになるでしょう。
そして、
これらが全て実現出来るような土地を選び、
間取りを考え、
住宅性能を備えようとします。
いわば、太陽の光を全身で
浴びられるような南向きの土地を選びつつ、
部屋を全て南向きで
つくりかつ南向きの大きな窓をつくる。
そして、ガッチガチに断熱性能を高めて
夏と冬のストレスを
緩和するといった感じですね。
もちろん理論上では
これを実現した住まいは、
冒頭の3つの要素を全て
満たした素晴らしい住まいになります。
ですが、実際の生活はと言うと
思い描いていた
暮らしとはなんだか違うという方が
多かれ少なかれ
いらっしゃるのではないでしょうか?
なぜなら、
南向きの土地は日当たりがいい反面、
理論通りの間取りにすると、
外から家の中が
丸見えになってしまうからです。
つまり視線を避けるために
カーテンを
閉めたままにせざるを得なくなるため、
充分に光が届かない場所が
出てくるというわけですね。
カーテンのせいで
窓から外の景色が見えなくなり
閉塞感も出てしまいますしね。
間取りを考える時は、
外から丸見えにならないようにすることも、
同時に考えておかなければいけません。
ましてや「平屋」
ともなればなおのことですよね。
全部の部屋が1階にあるため
プライバシーが守られていないと
どこもかしこも
カーテンだらけになっちゃって
家中真っ暗になってしまいますからね。
たとえプライバシーや防犯を担保するために
高い塀や植栽や目隠しといった外構工事に多
額のお金を使ったとしても、です。
これらの対策だけでは、
周りから見られている感を
完全に防ぐことは出来ませんからね。
✔️大切なプライバシーの担保
これは平屋に限った話ではなく
2階建ての場合も同じことですが、
間取りを考える時は明るさと
開放感だけに着目するのではなく、
同時にプライバシーが担保
されているかどうかにも着目すべきです。
明るさと開放感は、
プライバシーが担保されていないと
完全には実現出来ないからです。
想像してみてください・・
カーテンがいらない暮らしを。
窓から射し込む自然の光で
家の中はまるで外にいるかのような
明るさに包まれることでしょう。
窓から見える外の景色や窓から見える
広大な空のおかげで
まるで外で過ごしているかのような
開放感に包まれた暮らしを
楽しむことが出来るでしょう。
ゆえに弊社では、
視線カットのためのカーテンが
いらない家をつくるようにしています。
カーテンがいらない家になれば
窓の数を減らすことが出来ます。
効率よく、また満遍なく
光を取り込むことが出来るからです。
結果、管理する窓が減り
戸締りの心配が減ります。
掃除する窓が減り年末の
大掃除の手間が省けます。
また、
窓が減れば耐震性がさらに高くなるし、
同時に断熱性も高くなります。
窓がなくなった分断熱材が
施工された壁が増えるからです。
さらに、窓が減ればコストも安くなります。
これに加えてカーテンもいらないのだから
なおのことコストは安くなりますよね。
カーテンがなくなるように設計すると
余分にかかるコストもあるので
コスト的にはトントン、あるいは
少し安くなるぐらいなんですけどね。
しかし、プライバシーが担保された
「平屋」を仮に実現出来るとしたら、
それは間違いなく最強に住みやすい家に
なるのではないでしょうか。
経済的に優しく、強度にも優れていて、
家事への負担をミニマムにしてくれ、
明るく開放的で最高に快適な暮らしを
得ることが出来るわけですからね。
というわけで、
平屋のススメシリーズの
最後の締めとしては、
「プライバシーの担保」を
忘れないようにしてくださいね!
というお話でした。
それでは、、、
アッド・エヌでは
ご家族に合わせたライフプランを
提案させていただいております。
漠然とした資金計画より
目に見える数字を把握することによって
安心ももてると思います。
お気軽にご相談ください。