現在、エネルギー価格の高騰から
電気料金が値上がりしていっていますが、
おそらくインフレは今後も続くでしょうし、
かつ高止まりするのではないかと思います。
家の価格もコロナ前に比べると
20%ほど値上がりしているのですが、
電気料金同様に
まだまだ値上がりするかもしれないし、
高止まりしそうな流れですしね。
というわけで今回は、
そんな流れの中
これから家を建てようとお考えの方は、
どのように家づくりをすべきなのかについて
お伝えしていきたいと思います。
あくまで
「これから家を建てるならこうするよ」
という個人的なで見解であり、
これを無理強いするつもりは
毛頭ありませんので悪しからず。
✔️電気は自給自足する
まず1つ目がこれです。
電気料金が上がっていっているのなら、
電気を買わないように
するしか出費を抑える方法はありません。
自動車もEV化が進むし、
人工知能の発達によって
今後ますます
電気使用量が増えるのは間違いないし、
電気料金は住宅ローンと違って
生涯払い続けなけないといけないので
コストアップを
無視するわけにはいきませんしね。
というわけで、
個人的には太陽光発電の設置は
必至じゃないかなと考えています。
僕自身も自宅の屋根全面に
太陽光発電を設置していますしね。
今後の電気料金の動向により
蓄電池も
設置した方がいいかもと考えています。
このまま電気料金が
上がり続けていくとしたら
昼間だけじゃなく夜も
電気を買わないようにした方が
電気料金の変化に
一喜一憂しなくてよくなりますしね。
というわけで、
まずは家を建てる時には、
これらを前向きにご検討いただくことを
オススメしている次第です。
✔️ライフプランのリセット
そして、もう1つこうした方が
いいと思っていることがこれです。
リセットというよりは、
このタイミングで
作り上げるといった感じでしょうか。
例えば、
先程家の価格は20%ほど値上がりしている
とお伝えしましたが、
これを金額に直すとリアルに4〜500万円ほど
値段が上がっているということです。
となると、毎月のローン返済負担が
1〜1.5万円ほど上がるため、
この負担を補う方法を
知っておかないといけません。
一つの手段としては、
返済期間を5年延ばすことによって
(30年→35年とか
35年→40年にするという感じです)
毎月の負担をプラスマイナスゼロにしつつ、
現在入っている生命保険や
医療保険の見直しをすることで
毎月1万円の余剰資金をつくり、
その資金を35年〜40年継続して行う
長期積立投資に回すという
組み立てをするといった感じでしょうか。
また、近い将来に必要な資金として、
家のメンテナンス費用や
子供たちの進学資金がありますが、
出費が増えたからといって
これらが免除されるわけでもないので、
これらの資金形成も
並行して行っていかないといけません。
となると、たとえインフレになろうとも
一向に上がる気配すら見えない銀行の
預金だけではどうにもならないし、
もはや銀行預金と変わらない
学資保険なんてかけても意味がないため、
それに代わる手段として
「つみたてNISA」を利用しつつ
積立投資を
すべきじゃないかなと思っている次第です。
そんなわけで家を建てるタイミングでは、
ただ単に家づくり
そのものの資金計画をするだけじゃなく、
これからのライフプランに合わせて
保険、積立投資、ローン、
貯金の比率を考えるべきだし、
家づくりをどうすべきかを
考えた方がいいというわけですね。
いかがでしたか?
所得が上がる見込みが薄い中、
物価だけが先行してどんどん上がり、
かつ社会保険や税金も
上がっていく可能性が高い今後、
それ相応の対策をしておかないと
もしかしたら後から取り返しが
つかないことになるかもしれません。
なので、これから考えられるリスクを知り、
その対策をしながら家づくりを
行っていただけたらと思います。
アッド・エヌではご家族に
合わせたライフプランを
提案させていただいております。
漠然とした資金計画より
目に見える数字を把握することによって
安心ももてると思います。
お気軽にご相談ください。